えんだん開発ブログ(第7回)

 おつかれさまです。開発ディレクターの猪口と申します。

 有料コンテンツ『約束ノ頁』&無料アップデートVer.2.0.0、楽しんでいただけていますか? 開発スタッフは昨日からドキドキそわそわしています。

 今回はいよいよ最終回! 最後までのんびり読んでいただけたら嬉しいです。まずはお知らせから。

最新情報

『縁がわ男子とけものたん』約束ノ頁

 有料コンテンツ『約束ノ頁』配信を記念して、スペシャル動画をYouTubeで公開しました! 4話の重要シーンを含む、特別な動画です。ぜひ観てみてくださいね。

 今回のアップデートの詳細は、公式サイトのお知らせにまとめています。『約束ノ頁』の購入方法やバージョンの更新方法がわからない時は、こちらをご確認ください。

コラボグッズ発売決定!

 ヴィレッジヴァンガード様とのコラボグッズの発売が決定しました!  2022年7月9日(土)10:00より受付開始予定です。詳細はえんだん公式Twitterをご確認ください。

開発小話「約束ノ頁」

 最終回は追加コンテンツ『約束ノ頁』のお話をします。

 『約束ノ頁』は一周年を迎えるにあたり、応援してくださる方、これから出会う方皆に「幸せな笑顔になってほしい」という願いを込めて制作しました。

 陽太郎、虎、“私”が幸せな笑顔になる瞬間……ということで、今回は「プロポーズ」がテーマになっています。前からやりたかったお題の一つです。

 『約束ノ頁』の見どころはやはり「ベール」ですね。ベールの制作は大変でした……。陽太郎の服の色とレースが重なって見えなくなったり、襟と顔の丸みが重なって違和感が出たり……(モデル担当、頑張りました……)

 特に苦労したのは、ベールの「やわらかさ」の表現です。レースの布は視線に対して横向きになればなるほど透明度が下がるのですが、ベールの層を作る時の折れ曲がりで「硬さ」がでてしまい……試行錯誤を重ねて、目指していたベールに仕上がりました。

完成したふわふわのベール。

 4話のベールアップの場面は必見です。陽太郎の仕草や表情の変化を20秒以上じっくりご堪能ください。特に目の周りににじみ出る細かい感情の変化をお見逃しなく!

 開発ブログ第5回でサウンド担当も言っていましたが、4話はイヤフォンやヘッドフォン推奨です。 理由は……過度なネタバレになるので言えません……。ぜひ聞いて確認してください。

 4話以外にも、各話それぞれに見どころがあります。例えば、3話の「おいで」の場面。包み込むような優しいハグをぜひ体験してください。離れる時の視線も要チェックです! 陽太郎、本当に“私”が好きです。

この後の視線にもご注目!

 『約束ノ頁』には、もちろん虎も登場します。特に5話は、虎がいて、陽太郎がいて、“私”がいる、『えんだん』らしいお話です。

 この話が元となって、『約束ノ頁』のUIのモチーフが「シロツメクサ」になりました。ちなみに、花言葉には「幸福」や「約束」があるそうですよ。

 『約束ノ頁』も本編に負けないくらい愛情こめて制作しています。たくさんの方に楽しんでいただけると嬉しいです。

 今回はここまで。全7回でお送りしましたが、楽しんでいただけましたか? 開発ブログを書くのは初めてで、毎回「楽しんでもらえているかな……?」とドキドキしていましたが、皆さまのあたたかいお声のおかげで、なんとか最後まで書ききることができました。

 ここまで読んでいだき、本当にありがとうございました。また機会がございましたら、よろしくお願いいたします!

ご感想&ご質問ありがとうございます!

 開発ブログへのご感想、開発チームへのご質問、ありがとうございます。いただいた感想はすべて拝読しています。あらためて、えんだんが、陽太郎や虎が愛されているなと実感しています。本当にありがとうございます。

 今回は2件、お返事いたします。

(質問の抜粋)質問なのですが、追加コンテンツの衣装はどのように決められているのでしょうか?

 初めに、陽太郎に着てほしい衣装をたくさん出してズラーッと並べました! その中で陽太郎に似合うもの、縁側の雰囲気に合うもの、季節や場面によって着せたいものを考えて決めました。「いつもの陽太郎と違う雰囲気を楽しんでもらいたい!」という気持ちで選んでいます。

ズラーッ。
(質問の抜粋)調理中の画面の右上に見えるモノが、猫の足にしか見えないのですが、あれは何ですか?

 陽太郎家のあたたかさと美味しい匂いにつられてこっそり入ってきた野良猫ちゃんです。担当が気まぐれに描いたもので、ゲームにはあまり絡んでこないですが、この子も可愛がってくれると嬉しいです。iPadなどの縦幅のある画面だと全身が見えるかも……?

おやすみ中です。

開発ブログの感想、お待ちしています!

 開発ブログの感想をいただける場合は、今回の小話のキーワード「#約束ノ頁」を添えて、Twitterにて投稿をお願いいたします。

 『約束ノ頁』も含め、皆さまのご感想、心よりお待ちしております!

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