えんだん開発ブログ(第4回)

 おつかれさまです。開発ディレクターの猪口と申します。

 6月も半分すぎましたね。ミニトマトの花も咲いて、夏が来たなぁと感じています。

 開発ブログも折り返し。今回ものんびり読んでいただけたら嬉しいです。まずはお知らせから!

最新情報

 有料コンテンツ『約束ノ頁』&無料アップデートVer.2.0.0、2022年7月7日(木)12:00(予定)に配信します。詳細は公式サイトのお知らせをご確認ください。

 また、ビーズログ8月号(2022/6/20発売)のテーマ特集「彼が夢みるマリッジライフ」に陽太郎のコメントが掲載予定です。さらに、『約束ノ頁』のちら見せも……! お楽しみに!

開発小話「陽太郎を好きになってほしい」

 今回はアニメーションのお話をします。Twitterでいただいたご質問にも、あわせてお返事しますね。

(質問の抜粋)私は陽太郎の揺れる髪や微笑む時の目の細まり方がとても好きなのですが、そういったモーションの中で特に力を入れた、苦労した、または気に入っているポイントなどありましたらぜひお聞きしたいです!よろしくお願いします
(質問の抜粋)ストーリーも勿論大好きなのですが、本当にフェイシャルのアニメーションの作り込みが繊細で丁寧でいつも眺めております。ここをこだわった!やこうして作ってるよ!などあれば教えていただきたいです!

 アニメーションの制作にはアニメーション担当だけでなく、モデル担当やエンジニアなど、多様な職種の方が関わっています。

 これはえんだんに限った話ではないのですが、人物の動きや表情をつくる時「その人物の印象を素直に具現化すること」を意識しています。命を吹き込んでいるような感覚です。

 「かっこよくなーれ」とか「3D技術のポテンシャルはこんなものじゃないはずだ」とか色々考えていますが、最終的にはいつも「陽太郎を好きになってほしい」と願っています。

 こだわりは瞳、口、肩や胸、指先の動きです。キャッチーでカッコイイ動きではなく、生きている人間の動きにこだわっています。陽太郎の息づかい、熱、におい、肌のかたさ、心……言葉では表せないモノを感じていただけたら嬉しいです。

 苦労したのは着物のシルエットや動きです。着物の上品でかっこいいところを出すのに時間がかかりました。過去にTwitterでも少しお話させていただいたので、そちらも見ていただけたら嬉しいです。

▼(Twitter)えんだん 開発コメントまとめ

 お気に入りはやっぱり「笑顔」ですね。初めて見た時から、この笑顔が大好きです!

 今回はここまで。長くおつきあいいただき、ありがとうございました。

 次回は、BGMのお話をしたいと思います。またお時間がありましたら、足を運んでいただけると嬉しいです。

ご感想&ご質問ありがとうございます!

 開発ブログへのご感想、開発チームへのご質問、ありがとうございます。 皆さまが贈ってくださる一つひとつの言葉に癒やされております。本当にありがとうございます!

 今回は1件、お返事いたします。

(質問の抜粋)質問なのですが、陽太郎と虎(と私)の家の間取り、また村のマップも細かくあったりするのでしょうか?(陽太郎達の家の位置等)もし設定である場合は知りたいなと思いました。

 村のマップはないのですが、家の間取りはあります。ここで見せられる画像ではないので、作中の絵を使って説明すると……

居間の先に台所があります。
陽太郎と“私”が寝る部屋から玄関に行けます。

 大きくはないですが、風呂がある等、設備が整っています。この時代に家風呂に入っているのはぜいたくですね。

 陽太郎と“私”の部屋は隣です。ふ、ふすま一枚……! まあ“私”も来た時は病人でしたからね。何かあったらすぐ助けられるように、隣の部屋に案内したのだと思います。

 陽太郎と“私”の部屋からは、他の部屋を通らずに台所や風呂に行くことができます。とはいえ音は聞こえるので、朝は起こさないようにそーっと支度をしているのでしょうね。

 虎が寝る部屋も一応ありますが、寒い時は陽太郎の布団にもぐりこんでいるようです。逆に暑い時は虎が寝る部屋の方で、風通しよくして寝ているかもしれません。

開発スタッフへの質問、大募集!

 引き続き、開発スタッフへの質問を募集します!

 えんだん公式Twitter(@endan_jp)の募集ツイートに「#えんだん便り」をつけて返信してください。

 回答まで時間がかかる場合、回答できない場合もございます。できる限りお返事いたしますので、のんびり待っていただければ幸いです。

開発ブログの感想も大歓迎!

 開発ブログの感想も大歓迎です! 感想をいただける場合は、今回の小話のキーワード「#陽太郎を好きになってほしい」を添えて、Twitterにて投稿をお願いいたします。

 皆さまのご感想、お待ちしております。

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